巨人・竹丸 シンカー減らして8勝目 前回8失点から修正6回1失点 東京ドーム4連敗でストップ

 「巨人8-2ヤクルト」(8日、東京ドーム)

 巨人・竹丸和幸投手(24)は迷いながらも、確かな一歩目を踏み出した。「前回、前々回はシンカーに固執しているところがあった。今日は(シンカーは)1球だけ。だいぶ割合を変えて、カットボールは増やした。そこはうまくはまってくれた」。課題と向き合いながらも前進する力がある。

 二回に先制点を許したが、味方が光をくれる。すぐさま同点、三回には一挙5得点。「すごく楽に投げることができた」と援護に感謝した。三回以降は二塁さえ踏まさない力投を見せ、6回5安打1失点(自責点0)。東京ドームでの連敗を4で止め、本拠地では5月17日以来、2カ月半ぶりの白星を手にした。

 もがく時間だった。前回8月1日のDeNA戦では3回8失点と、プロ入り初の大乱調で早々にKO。1年間を戦い抜くため、あまり投げてこなかったカットボールやシンカーの割合を増やしたことで「腕の振りが変わっているのか」と悩んだ。さまざまな葛藤の中、バッテリーミーティングで一つの“答え”が出た。

 「シンカーがちょっと足を引っ張っているというか、少し(割合を)減らしてもいいんじゃないか」

 令和8年8月8日につかんだ末広がりの8勝目。マリオとのコラボ試合に白星をつかみ、「(よく使っていたのは)ヨッシーですかね」と笑う。かわいいキャラクターを選ぶのと同じように、竹丸は自分に合う投球を探し続ける。

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