プロ注目の中京・鈴木 完投&3安打の二刀流で沸かす 7年ぶり8度目甲子園 中日スカウト「投打両面ですばらしい素質」
「高校野球岐阜大会・決勝、中京5-2大垣日大」(28日、ぎふしん長良川球場)
冷静な投球を見せた中京のエースの目もうるんだ。プロ注目の最速148キロ右腕・鈴木悠悟投手(3年)が122球で2失点完投、打っては3安打1打点の活躍で7年ぶり8度目の甲子園切符を手にし、「気持ちが高ぶった。信じられない気持ち」とうれし涙を流した。
大会直前に体調を崩して本調子ではない中、クレバーな投球が光った。得意のスライダーを中心に変化球で大垣日大打線をいなし、「直球が走っていなくてもムキにならず、いろんな工夫をしながら投げた」と振り返った。「二刀流」として打撃でも存在感を見せ、初回には1死一塁から適時二塁打を放った。
ネット裏では各球団のスカウトらが逸材を視察した。中日の荒木球団本部長補佐は「投打両面ですばらしい素質を持っている」とポテンシャルを評価。鈴木は甲子園に向けて「変わらず投打で貢献したい」と意気込んだ。
