日大三・田中諒、敗退に涙「言葉にならない」2安打2打点と存在感 将来は「プロに行きたいと思ってます」

 「高校野球西東京大会・準決勝、創価7-4日大三」(24日、神宮球場)

 昨夏の甲子園準優勝の日大三が準決勝で敗れた。6点を追う九回に反撃。1死からの連打で一、二塁とし、代打・鈴木一玄捕手(3年)が左越え2点二塁打。さらに2死一、二塁としてドラフト候補の主将・田中諒捕手(3年)が左前適時打を放ったが、3点及ばなかった。

 昨夏準Vメンバーの田中は「甲子園の決勝以上に、悔しいっていうか。なんて言うんですかね、言葉にはならないんですけど」と涙で言葉を詰まらせた。初回にも適時打を放ち2安打2打点。最終回は「下位打線から自分まで繋いでくれたんで。1点でも多く自分が返して、流れを持ってきて、追いついて、うまくいって逆転できればっていう想いでした」と振り返った。

 チームは部員のSNS不適切利用により、日本学生野球協会審査室会議で昨年11月3日から今年5月9日まで3カ月間の対外試合禁止処分を受けた。春季都大会は出場辞退。2月中旬から約2カ月の活動自粛を経て、4月上旬に活動を再開した。対外試合が解禁されたのは5月10日。今大会はノーシードで臨んだ。

 活動自粛期間も自主トレーニングでバットを振り続けた。「自分が打てないのは、その2カ月のせいじゃないんで。自分のその2カ月間終わってから今日までやってきて、練習の意識が低かったっていうのと、色々思うところはあります」と言い訳にしなかった。

 将来的には「プロに行きたいと思ってます」と明言。プロ志望届けは「出す予定だと思います」。高校通算30本塁打のスラッガーはプロで勝負する。

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