横浜 東海大相模にコールド星 今秋ドラフト上位候補、織田復活153キロ連発 NPB8球団&メジャー複数球団が視察
「高校野球神奈川大会・4回戦、横浜8-1東海大相模」(16日、サーティーフォー保土ケ谷球場)
神奈川大会は4回戦が行われ、昨春選抜大会覇者の横浜が東海大相模に2013年夏の準決勝以来のコールドで、名門対決を制した。今秋ドラフト上位候補のエース・織田翔希投手(3年)は1/3回を1安打無失点。NPB8球団とメジャー複数球団の前で153キロを連発した。兵庫大会では阪神・近本光司外野手の母校・社が、才木浩人投手の母校の須磨翔風に勝利。大阪大会は阪神・岡田彰布オーナー付顧問の母校・関大北陽が香里丘を下した。奈良大会は今春選抜準優勝の智弁学園がコールド発進した。
平日の神奈川大会に、超満員の観客1万人が集結した。注目のカードは、県内公式大会5季連続優勝中の横浜が圧勝。8-1の八回2死で織田がマウンドに上がると、どっと大歓声が起こった。
「たくさんの方にいろいろしてもらったので、そのおかげで今日マウンドに立てた」
日米スカウトが見守る中で投球練習から150キロを出すと、最初の打者に4球続けて153キロを投じた。左前打を浴びたが、続く打者を2球で追い込むと、151キロ直球で空振り三振。試合を締めた。球場は試合開始前から長蛇の列。今年初めて外野スタンドが開放された中で、県内公式戦の連勝を35に更新した。
織田は初戦だった9日の2回戦・湘南工大付戦に先発し、初回に左足首に打球を受けて交代した。「骨に異常なし」の診断だったが3回戦・住吉戦を欠場。3度のブルペンを経てこの日を迎え、村田浩明監督(39)は「あまり投げなさすぎてもどうかなと。これだけお客さんが入るというところで、あの雰囲気で投げさせたかった」と起用の意図を説明した。
右腕は「問題なく投げられた。(次戦以降は長いイニングでも)全く問題ない」と万全を強調した。強豪のライバル相手でも「正直、特別な試合でもなんでもない。ここが通過点」と冷静。4季連続の甲子園出場へ「どんな形でもチームに貢献できるように」とエースの自覚を口にした。
