虎戦士の母校対決熱戦 社が須磨翔風下し16強 5回戦はヤクルト・池山監督母校の市尼崎 昨秋兵庫大会のリベンジへ
「高校野球兵庫大会・4回戦、社4-1須磨翔風」(16日、高砂市野球場)
虎戦士の母校対決は、近本の母校・社が才木の母校・須磨翔風を下し、16強進出を決めた。六回まで、社の岩井秀耶投手(3年)と須磨翔風の花畑力久投手(3年)がともに無失点と両軍譲らぬ展開。均衡を破ったのは山本航輝捕手(2年)の一打だった。
七回先頭で「後ろにいいバッターがそろっているので余裕を持って打席に入れた」と右前打をマーク。その後、相手の失策が続くなどで2点の先制に成功した。
スタメン出場した10日の六甲アイランドとの2回戦では4打数無安打。いつも試合を見に来て助言をしてくれる父から、タイミングが遅れていることを指摘され、修正した。するとこの日は2安打の活躍。「だんだん状態は上がってきた」と手応えをつかんでいる。
捕手としては2投手をリードし、1失点。「ピッチャー陣が良くて、1人が打たれても周りがカバーしてくれるので、思い切ってサインを出すことができた」とうなずいた。八、九回にも得点を重ね、山本巧監督(54)は「須磨翔風さんは守備力もあり、得点は難しい状況だったが、みんなよくつないでくれた」と選手たちをたたえた。
5回戦は20日にヤクルト・池山監督の母校である市尼崎と対戦する。昨秋の兵庫大会2回戦で敗れており、山本は「リベンジに燃えています」と気合十分。雪辱を果たせば、また一歩、3年ぶりの甲子園が近づく。
