高校野球 日大三が15得点で五回コールド発進 プロ注目の田中主将2安打3打点で打線けん引「戦って緊張が解けた」
「高校野球西東京大会・1回戦、日大三15(五回コールド)0翔陽」(12日、スリーボンドベースボールパーク上柚木)
日大三が15得点と強力打線が火を吹き、初戦を五回コールドで大勝発進した。
一回1死三塁から、プロ注目捕手の田中諒主将(3年)が左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制。三回に者一巡の猛攻で一挙7点を奪い、四回にも7点をもぎ取って突き放した。
同校は部員の交流サイト(SNS)の不適切利用があったとして対外試合禁止処分を受け、昨秋以来の公式戦。三木有造監督は、試合序盤を「硬かったですね」と振り返り、「昨日の練習のシート打撃では、先頭から10人連続で全然打てなかった」とチーム内に見えない緊張があったことを明かした。
その中で、先制打を含む2安打3打点で打線をけん引した田中は、「戦って緊張が解けた」と安どの表情。初戦にあたりナインには「気負わず三高らしくやっていこう」と声をかけていたといい、強打の日大三を自らのバットで示した。
野球部は前述の一件により約2カ月の活動休止を経て、5月10日から練習試合を再開。今夏のチームの仕上がりについて、三木監督は「処分を受けた人が、2カ月がどうのとか言い訳にできない。やるべきことをやって、現状できることをやっていかなきゃいけない」と話した。
