龍谷大平安と立命館宇治がコールド発進 春季京都大会2トップがともに快勝

 「高校野球京都大会、北嵯峨2-10龍谷大平安、府立工業1-11立命館宇治」(8日、わかさスタジアム京都)

 春季京都大会優勝の龍谷大平安は七回コールドで、準優勝の立命館宇治は五回コールドで白星発進した。

 龍谷大平安は初回に先制を許すも、直後の攻撃で相手のミスもあり一挙4得点。五回にも4点を奪い、6点リードで迎えた七回に林凌生捕手(3年)の2ランで試合を決めた。

 先発の中元天翔投手(3年)は5回6安打1失点(自責0)。六回からは今秋ドラフト候補のエース・川島謙心投手(3年)が登板し、NPBスカウト陣も熱視線を送る中、2回2安打1失点(自責0)だった。

 これでチームは府内13連勝。一方で4失策と守備の乱れもあり、川口知哉監督は「先制されて4点取って、気持ちの部分が激しかった。初戦は誰でも硬くなるのでこれくらいはしょうがないかな」と話した。

 川島は「初戦なので緊張があった。雨が続いて投げてなさすぎるのがあって(体が)緩んでいた。締まりがない分、ここっていう時にリリースに力が入らなかった」と明かした。チームが目指すのは2018年以来、8年ぶりの夏の甲子園。川島は「大会期間中にもっと調子を上げていって絶対に甲子園に行きたい」と力を込めた。

 立命館宇治は初回から7得点と圧倒し、快勝した。夏の大会初登板となった先発の谷口瑛太投手(3年)は5回2安打1失点の好投。背番号19だが、里井祥吾監督の期待は大きい。「近畿大会から尻上がりにというか、いろんな経験を積む中で状態がよかったので迷いなく今日の先発に選んだ」と明かし、「本当にエース格と言っても、(背番号1の)中尾とかと遜色ないかなというところまで頑張ってきてくれた。夏の大会のキーマンの一人」と語った。

 谷口は「夏の大会で投げるのが初めてなので、最初の入りとかを丁寧にすることを意識しました」と登板を振り返り、監督の期待には「プレッシャーは感じてないです。期待に応えたい」と頼もしく話した。

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