ドクターKの出現に神宮騒然 慶大の渡辺和大が8者連続三振!元阪神・筒井和也の大会記録に並ぶ 4回で早くも10K到達&八回途中15Kで降板
「全日本大学野球選手権・準決勝、東北福祉大-慶大」(13日、神宮球場)
慶大の先発マウンドに上がったドラフト候補・渡辺和大投手が大会タイ記録となる8者連続三振をマーク。4回で早くも2桁奪三振に到達し、7回までノーヒットノーランの快投。だが八回に初安打を許し、一、二塁のピンチを招いたところで降板となった。。
初回に2三振を奪った渡辺。二回先頭から圧巻の8者連続三振をマークした。第50回大会の東海大戦で愛知学院大・筒井和也がマークした8者連続に並んだ左腕。大会新記録に期待がかかる中、東北福祉大の辻村を追い込むも外角スライダーを当てられて遊ゴロに。それでも4回パーフェクトの圧巻投球だ。神宮のスタンドも騒然となった。
そして味方が先制した直後の五回も2三振を奪って三者凡退。打者15人連続アウトの快投だ。そして六回も先頭を遊ゴロに打ち取ったが、1死から小山の後頭部に死球を与え初めての走者を許した。それでも伊藤を内角低めのスライダーで空振り三振に仕留め、バッテリーエラーで得点圏に進めたが、1番の多田羅をスライダーで空振り三振に斬ると渾身のガッツポーズを見せた。
七回も四球で走者を許したが、4番・小島を見逃し三振に仕留めて15個目の奪三振。佐藤を遊ゴロに打ち取り、7回までノーヒットノーランを継続した。
しかし八回、先頭に右前打を許すと1死後に四球を与えて一、二塁のピンチを招いた。ここで球数が100球を超えたこともあり、降板。7回1/3を1安打15奪三振の快投に神宮のスタンドから惜しみない拍手が送られた。
渡辺は最速151キロをマークする左腕。今春のリーグ戦ではフル回転を見せ、7勝を挙げてリーグ制覇に貢献していた。大会前には「自分の株を上げたいという気持ちで投げていると、いい投球はできない。チームが勝つためにという気持ちで投げる」と語っていた。
