ロバーツ監督が怒り心頭 珍しく怒気込め「本当に歯がゆい負けだ」ディアスが痛恨のセーブ失敗「ダメージは大きい」クローザー降格の問いには大荒れ
「ドジャース4-5ブルワーズ」(13日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、セーブ機会に失敗したエドウィン・ディアス投手について怒り心頭。「リリーフを5人使ってその試合を落とすとダメージは大きい。そこが今、一番思うことだ」と語り、「本当に歯がゆい負けだ」と珍しく言葉に怒気を込めた。
クローザーが役割を果たせなかった。1死からオルティスにはフォーシームを中前にはじき返され、続くハミルトンにも中前打を浴びて1死一、三塁とピンチを広げた。打線は1番に帰り、チョウリオにはボールが先行。最後はフルカウントから右前適時打を浴び、1点差に迫られなおも1死一、三塁の状況となった。
ここでプライアー投手コーチがマウンドへ。ロバーツ監督もベンチで厳しい表情を浮かべる中、ミッチェルには右前適時打を浴びて追いつかれた。スタンドからはブーイングが沸き起こり、佐々木の6勝目も消滅。本拠地は異様な空気に包まれた。
次打者のサンチェスを三振に仕留めたところでロバーツ監督は交代を決断。ベシアを投入したが、決勝の右前適時打を浴びてしまった。
「ロウキは四回の満塁の場面で自分を見失ったけど、立て直して六回まで投げきったのは良かった。マンシーが代打で大きな一打を打ってくれたし、チームとしてはまだ勝つチャンスがあった」と指揮官。だがクローザーの炎上ですべてが壊れ「今夜のブルペンはキレがなかった。よくなかった。本当に歯がゆい負けだ」と珍しく言葉に怒気をにじませた。
報道陣からクローザー降格は?と問われると「他に選択肢を出してくれ。正直、さほど重要ではない状況で起用する以外に言えることがない。率直に言えば、今のところ他の投手たちも状態がよくない。それが現状だ」と怒り心頭。再び同じ質問が飛ぶと「他に選択肢は誰がいる?」と逆質問するシーンも。「ここ1週間の投球内容を見ればわかるように、みんな苦しんでいる。それなのに調子が悪い選手を使えば『なぜ使ったんだ』と言われ、使わなければ『なぜ使わないんだ』と言われる。そんな使い回すだけの起用はしない。全員に役割があってやるべきことがある。そしてその仕事を果たしてもらわないといけない。それだけだ」と厳しい口調で言い切った。
ディアス本人は試合後、「投球の一貫性がなかった」と語り「メジャーの打者なら100マイル出ても真ん中のボールは打ち返せる。そこを改善しないといけない。何が欠けているのか確認し、修正してハードワークを続けるだけです」と必死に前を向いていた。
