ロッテ・八木がまた“勝ち運”発揮 中継ぎなのにもう5勝目「ゴミも当たり前のように拾ってます。挨拶もちゃんと」

 「広島1-3ロッテ」(26日、マツダスタジアム)

 ロッテが逆転勝ちで交流戦は6年連続白星発進となった。ここ10試合8勝2敗とし、最大9あった借金は3まで減った。

 八回。同点としてなお2死二、三塁。ソトのフラフラと上がった打球は風に揺れて右前に落ちるラッキーな決勝2点二塁打となった。七回を三者凡退に抑えた八木に勝ち星が転がり込んだ。

 「正直、あかんかもなーと思ったんですけど。フライ、めっちゃ動いていたんで。風かなんかで。『うわ、これ落ちるわ』と思って。嬉しかったです」。八木はベンチで見届けた決勝打の瞬間を振り返る。この日は29歳の誕生日。「ほんま奇跡です。偶然が重なってるというか」と喜んだ。

 昨季まで4年間未勝利だった。今季は同点や劣勢の場面で勝利を呼び込む“勝ち運”を何度も発揮。リリーフながら早くもリーグ2位タイの5勝目だ。

 今季の活躍を自己分析する。「マウンドであまり力まなくなったことが一番かなと思って。力、力で今までやってきたのが良くなかったので。力抜いてしっかりバッターと勝負できるっていうところでは、一番の要因かなと思います。ファームで美馬さん(2軍投手コーチ)から指摘されて、それで良くなりました」とアドバイスがあったことを明かす。

 さらに、勝ち運を呼び込むべく、日々の行動から律している。「ゴミも当たり前のように拾ってます。挨拶もちゃんと。基本的なこと、ちゃんと全部やってるんで」と言う。サブロー監督は「今日も八木なんすか?。また(勝ちが)ついた。あやかろうかなと。体調見ながら行ける時は行ってもらう」と“勝ち運”の持ち主に期待した。

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