DeNA ビシエドに惜別星 ラストゲーム代打でフルスイング「アリガトウ」ナインの手で6度舞った 異例のシーズン中の引退決断

 目頭を押さえるビシエド(撮影・石井剣太郎)
 胴上げされるビシエド(撮影・石井剣太郎)
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 「DeNA1-0ヤクルト」(24日、横浜スタジアム)

 仲間たちの手で6度、宙に舞った。異例のシーズン中の引退を決断したDeNA・ビシエドにとって、この日がラストゲーム。「アリガトウ」-。筒香からチームメートのサインが入ったユニホーム、京田から花束が渡されると、思わず目頭を押さえた。

 最後の雄姿は七回2死。代打で登場した背番号66は、万雷の拍手の中で迎えられた。最後は奥川の152キロ直球を強振し、空振り三振。だが、その豪快な一振りは、プロ野球ファンを魅了してきたスイングそのものだった。

 この日の試合前、キャプテンの筒香はビシエドにはなむけの勝利を贈ろうと号令。一丸で1点差ゲームを制し、白星で花道を飾った。

 試合後はお立ち台で涙を流し「たくさんの声援を送っていただいた。皆さんの声援がすごくパワーになりました」。足かけ11年、日本球界で愛された助っ人。最後は「アイ・ラブ・ヨコハマ!」とスタンドに呼びかけ、笑顔の記憶を刻んだ。

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