ソフトバンク アルメンタを支配下登録 メキシコ出身の21歳左腕 17歳で来日から苦節5年「ケガをする度に強くなって」
ソフトバンクは23日、アレクサンダー・アルメンタ投手(21)を支配下登録した。背番号34に決まり、メキシコ出身の左腕は「母国のレジェンドと言われるフェルナンド・バレンズエラの背番号なので嬉しく思っている。彼のようないい成績を残せるようになりたい」と会見で意気込んだ。バレンズエラはかつてドジャースなどで活躍し、81年に新人王とサイ・ヤング賞を同時受賞するなど通算173勝を挙げている。
アルメンタは22年に17歳で来日。故障に泣かされた時期も長かったが、着実に力をつけて今春はメキシコ代表でWBCに出場してグループリーグのブラジル戦で自己最速の159キロをマークしていた。
5年目の今季は開幕前の支配下入りを狙っていたが、WBC後に右腹斜筋の違和感を訴えてリハビリ組で調整をしていた。今季のファーム・リーグは2試合に登板し0勝0敗、防御率1.50の成績を残している。「ここまで5年かかったが、怪我をするたびに強くなって戻って来られた。投げる試合は常に100%全力を出してチームの勝利に貢献したい」と話す左腕が、先発陣の台所事情の苦しいソフトバンクの救世主となれるか。
