DeNA・ドラ2島田 憧れの地ハマスタでプロ初勝利 五回にイマキュレートイニング!新人では72年ぶりの快挙、セでは初
「DeNA5-0中日」(13日、横浜スタジアム)
夢にまで見たハマスタのお立ち台。DeNAドラフト2位・島田(東洋大)は、降り注ぐ大歓声を全身で浴び、プロ初星の感激をかみしめた。6回5安打無失点、9奪三振。五回にはイマキュレートイニング(3者連続3球三振)を達成し、新人では1954年の梶本(阪急)以来72年ぶり、セ・リーグに限れば初となる快挙を生み出した。
「ギアをひとつ上げて、こっちに流れを一気に持ってこようという意識はありました」。球速がやや落ち始めた中盤。今一度ボルテージを上げ、4番・細川から完全無欠の9球で料理した。六回には、1死満塁のピンチを高橋、村松と2者連続三振。相川監督は「ピンチでもああいうボールを投げられるのは、ピッチャーとして必要な要素」とそのたくましさを称えた。
横浜市戸塚区出身。幼い頃から横浜スタジアムに足を運んだ。「プロ野球選手になりたいなっていう夢を与えてもらった。今度は、自分が子どもたちにプレーで同じような気持ちになってもらえたら」。屈強なルーキーの雄姿は見る者の心揺さぶったはずだ。
「ウィニングボールは、小さい頃から1人で育ててくれたお母さんにあげたいと思います」と島田。先発陣が手薄なチームを救う孝行息子は、屈託ない笑顔を浮かべた。
