NPB 育成選手の2軍戦出場枠緩和へ 「1試合5人以内」のルールが最大7人まで
プロ野球の育成選手の2軍戦出場枠の緩和が11日の実行委員会で議論される見通しであることがことが10日、分かった。
育成選手の2軍戦出場枠は「1球団1試合5人以内」と決まっているが、1軍の支配下選手の故障者数と連動する形で最大7人まで出場可能な制度が導入される見込み。
枠が緩和される背景には「1試合5人以内」のルールが試合運営の足かせとなっている現実がある。近年はトミー・ジョン手術をはじめ長期離脱を余儀なくされる選手も増えるなど、各球団は試合出場する選手の確保に苦心。選手の負担増は新たな故障にもつながりかねず、現場を預かる2軍監督からは、出場枠の緩和を求める声が上がっていた。
2軍は今季からイースタン、ウエスタンの2リーグ制を廃止し、1リーグ3地区制に移行。移動距離が伸びるなど選手への負担も増えている。年々厳しさを増す夏場のデーゲーム対策の意味合いもある。何より育成選手にとっては枠が増えることで試合出場のチャンスが広がることになり、大きな節目となりそうだ。
