NPB 審判員が「29」を刻んでジャッジ 1、2軍全試合で異例のエール 意識戻らない川上拓斗審判員へ思いを一つに 東京六大学でも「審判としてプロとアマは関係ない」

 プロ野球は8日、各地で6試合が行われ、審判団が川上拓斗審判員の番号「29」を刻んで試合に臨んだ。

 14時にデーゲーム6試合がスタート。各球場では各審判員が背番号29を刻んでゲームをさばいた。いち早くスタートとしたファームのゲームでも審判員がヘルメットに刻んでいた。

 川上審判員は4月16日に神宮球場で行われたヤクルト-DeNA戦で球審を務めた際に頭部を負傷し、緊急手術を受けた。その後、NPBは同30日に集中治療室(ICU)から一般病棟に移ったと発表。まだ意識は回復しておらず、治療が続いている。

 球界関係者によると、川上審判員にエールを届けるため思いを一つにしたという。またアマチュア野球の東京六大学リーグでも審判員がヘルメットに29を刻んでジャッジ。出場した山口審判員は「強制ではないが、先日、NPBの森審判長とお話しする機会があって、その後の状態を聞いた。審判としてプロとアマは関係ない。川上さんは熱心な方。何かできることがないかと持ち帰って、29をどこかに記載して試合に臨みたいなと」と明かし、連盟の許可を得た上で「ヘルメットも六大学がいち早く準備いただいて。そういうご厚意もあるのでご相談しました」と語った。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス