リーグ戦開幕へ早大・小宮山監督「DH解除多くなる」 各監督ら前日に意気込み 開幕戦で開会式開催
東京六大学野球の開幕戦の11日、神宮球場で開会式が行われた。チアや吹奏楽のにぎやかな演奏などが披露され、選手らも入場行進。明大の福原聖矢主将(4年・東海大菅生)から天皇杯の返還が行われ、選手宣誓では「六大学の新たな歴史の1ページ目にふさわしい熱い戦いをここですることを誓います」と津から強く宣言し、球場内からは拍手が送られた。
9日には東京六大学野球連盟が開催した懇親会に各大学の監督や主将らが参加し、春季リーグに向けての意気込みや今春から導入されるDH制について語った。
明大・戸塚俊美監督は「目標はチームとして4冠。まだ六大学のチームが達成していないので、なんとか明治が先陣を切っていけるように」と意気込み、「DH候補はたくさんいる。打順も誰が入るかも定まっていないでの練習を見てまた決めていく。導入によって野球が変わっていくと思いので、適応しながら試合を進めたい」とした。
早大・小宮山悟監督は1月に「1番・センター」に阿部葉太外野手(1年・横浜)を起用することを明言していたが、「実は大ケガがありまして。間に合うようであれば阿部葉太でいこうと思う」と説明。DH制については「守れないやつは使わないという考えでやっているので、打つだけの選手を起用するというようなことがない予定。DH解除がおそらく早稲田は一番多くなる」と考えを明かした。
法大・大島公一監督は「目標は日本一。今はけが人が多くて思うようにいかないところもあるが、2週目からの参戦ということで時の利を生かして頑張っていきたい」と意気込んだ。DH制については「DH制を解除することはない」とし、「DH制になったことで投手の継投がしやすくなった。投手を豊富にベンチに入れて、全員野球でやっていきたい」と力を込めた。
立大・木村泰雄監督は「(DHの)候補がたくさんいてなかなか決まらない」と頭を抱えながらも、「対戦の状況を見ながら対応していければ。攻撃的におもしろい試合が増えるんじゃないかなと。ディフェンスの方もしっかりしていければ」とうなずいた。
慶大・堀井哲也監督は「DHの選手のメンタル、打ち方、打って当然という期待もかかるし、そういうプレッシャーとの戦い、その辺が気になってくる。しっかり対応したい」と選手の内面への思いを語った。
東大・大久保裕監督は「使えるものは何でも利用しないと、という思い。DH制は他大学よりレベルが落ちるかもしれないが、打つだけならなんとかっていう選手を使えるチャンス」と力強く話した。
