大阪桐蔭・西谷監督「2年分の想いあった」聖地遠ざかった昨年1年間の苦悩明かす「『低反発に対応できない』とか『桐蔭の時代が終わった』とか」「自分の力不足をすごく感じた1年」
「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭7-3智弁学園」(31日、甲子園球場)
大阪桐蔭が智弁学園を制して4年ぶり5度目のセンバツ制覇を果たした。通算5度目の春優勝は東邦と並んで史上最多タイとなり、春夏通算10度目の優勝は中京大中京に続いて史上2校目の快挙となった。雨中の激闘を制し、これで甲子園の決勝は初めて進んだ1991年の選手権から驚異の10連勝となった。
西谷浩一監督は昨年春、夏とも甲子園を逃したことにも言及。「毎年、欲深いので毎回行きたいので。去年1年出られなかったのは自分の中で結構ダメージがきたというか。何度も言うんですけど、いいチームだったので。強いとかじゃなく、こういうチームで勝ちたいなと思うチームだった。自分の力不足をすごく感じた1年だった。なんで勝たせてやれなかったのかなというのがすごくありました。秋、うまく導いてやれなかった当時の3年生がもう本当に献身的に投げたりやってくれた。この学年をどうしても(勝たせて)やらないといけないと。だから2年分の想いというのはありました」と明かした。
その上で「結果的に勝てなかったので、『低反発に対応できない』とか『桐蔭の時代が終わった』とか言われるんですけど、時代を作ってると思ってない。当然バットが違うので、なかなかホームラン打って勝つことができないのはどこのチームも同じなんですけど、それに対応できないみたいに言われるのが悔しかった。打つことで証明したかったのが前のチームだったけど、それができなかった。本当に一生懸命やってくれて力をつけてくれていただけに残念だった。その次のチームということで去年のチームからつながっているチーム」と、語った。
