オリックス・九里完封!亜大の後輩・高橋遥人に負けじとパ一番乗り 京セラ無双37回2/3連続無失点中

 楽天打線を相手に力投する九里(撮影・立川洋一郎)
 完封勝利を飾り若月(左)とタッチを交わす九里(撮影・立川洋一郎)
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 「オリックス6-0楽天」(28日、京セラドーム大阪)

 オリックスはFA移籍2年目右腕・九里亜蓮投手が、パ・リーグ一番乗り&自己最多12個の三振を奪う9回132球、4安打無失点の“ゲキレツ完封ショー”を演じ、今季初白星をマーク。チームの今季初勝利に大貢献した。

 「三振を取るピッチャーじゃないので、たまたまです(笑)。健矢(若月)がいろんなボールを使ってリードしてくれて、野手の皆さんもしっかり守っていただいた。完封というのは自分一人ではできない」。謙遜しまくりだったが、燃えないわけにはいかなかった。

 チームは前夜の開幕戦に0-10の2桁失点で大敗…。モヤモヤムードが充満する中、九里は多彩な変化球を駆使し、前日4打点の4番・マッカスカーを2三振を含む4タコに仕留めるなど、開幕2戦目でそのリベンジに成功。13年目で初の毎回奪三振まで成し遂げた。

 それにしても本拠地・京セラドームでは無双だ。昨季は8勝1敗、防御率1・06。この日も含めると37回2/3連続無失点中で、パ・リーグ球団には依然、移籍後負けなしだ。これには「僕はどの球場でもそんなに変わらない。絶対に点を取られない投手ではないし、投げる試合は粘り強く1点でも少ない投球をするだけ」と意に介さないのが逆に頼もしい。

 岸田監督は「本当に大きな試合。(昨日の)嫌な空気をバチっと止めてくれた。“鉄腕アレン様”です」と大絶賛。確かにこの男の存在なくしてV奪還はない。

 ◆九里の京セラドーム通算成績は21試合で11勝3敗、防御率1.87に。3敗の内訳は阪神戦で2敗、広島戦で1敗。同球場でのパ・リーグ球団との対戦に限れば13試合で無傷の9勝となった。

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