大垣日大 エース・竹岡が涙の188球熱投で勝利呼び込む 延長タイブレークを制し2回戦進出「代えることは考えられなかった」高橋監督は甲子園初勝利
「選抜高校野球・1回戦、近江1-2大垣日大」(22日、甲子園球場)
大垣日大が延長戦の末、近江に勝利し2回戦に進出。エース・竹岡が188球の熱投で高橋監督に初勝利を呼び込んだ。
初回に無死三塁の好機を作るも、次打者の一ゴロで本塁憤死となった大垣日大。以降は近江の上田に封じ込まれた。投げては先発の竹岡がキレのあるストレートを軸に近江打線を封じた。八回に2死二塁から左前にはじき返されたが左翼・松井満の好返球もあってタッチアウト。間一髪で先制のピンチをしのいだ。
そしてタイブレークの延長十回、代打・高橋の右翼線二塁打で2点を先制。その裏、竹岡が押し出し四球で1点を許すも、最後は2死満塁のピンチをしのいだ。直後に思わずマウンドでひざまずくなど気力を振り絞った投球に感極まる様子もあった。アルプスへのあいさつを終えてベンチ前に戻ってくると涙をこらえることができなかった。
竹岡は「楽しいピッチングでした」と振り返り「自分のボール球の多さの球数。これで抑えられたのはバックの守りのおかげ。感謝しています」と語った。最後は「気持ちを入れ直して。苦しい場面もあったんですけど、夢だった場所で勝利できて涙が出た」と明かした。
大垣日大の高橋監督は名将と称された阪口監督からチームを引き継ぎ、うれしい初勝利となった。「代えると言うことは考えられなかった。最後もいいボールが言っていた。こんな投手戦になるとは思っていなかった」と語り、「全員で勝ち取った1勝だと思います」と振り返った。





