巨人・坂本 OP戦1号2ラン 09年以来OP戦打率3割「ヒットが出ているのは安心材料」

 「オープン戦、巨人3-0楽天」(21日、東京ドーム)

 一つ一つの言葉は冷静だが、瞳の奥に燃えたぎる炎は隠しきれなかった。巨人・坂本がオープン戦1号2ランを放ち、グッと力を込める。「まだまだやれると思ってやっている。ファンの方もすごく期待してくれているのは感じるので、その期待に応えたい。それだけです」。感謝は、原動力だ。

 1点リードの六回無死一塁で入った第3打席だった。カウント2-1からの4球目。「カウントが打者有利だったので」と、内角の直球を迷いなく振り抜いた。低い弾道を描きながらも、手に残った確かな感触。「いい形で打てた」とうなずき、途中交代後もトレーニングルームへ直行した。

 貪欲な姿勢がある。キャンプからオープン戦と、ここまでいい状態をキープしている。この日の1本塁打でオープン戦打率は・300となり、10試合以上出場した年での3割超えは2009年以来、17年ぶり。この結果に「ヒットが出ているのは安心材料」とし、昨季終盤につかんだ感覚を「継続しながらキャンプもやって、それが結果にもつながっているかな」と静かに研ぎ澄ませている。

 開幕まで1週間を切った中での号砲だ。「シーズン通して活躍できるように、その準備だけはしっかりやりたい。常に打ちたいです」。求められる役割は昔と変わらない。飾らず、気負わず-。少ない言葉に込めた強い覚悟がある。積み重ねてきた時間が、再び輝き出す。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス