大阪桐蔭エース・吉岡 初の甲子園に「すごいワクワク」 西谷監督「パワーをもらえる球場」
第98回選抜高校野球大会(19日開幕)の甲子園練習が14日にスタートし、一般には非公開の中で16校が調整を行った。大会6日目に熊本工と1回戦最後の試合を戦う大阪桐蔭・西谷浩一監督(56)は“吉兆”にも地に足を着け、粘り強く勝つことを誓った。エース・吉岡貫介投手(3年)は高まる気持ちを抑えて臨むことを意気込んだ。
練習でもこの日の“トリ”で登場した。2024年の夏以来に帰ってきた甲子園。西谷監督は「パワーをもらえる球場。『よし、やるぞ』っていう気持ちにみんななったと思います」と気を引き締めた。
選手たちも目に見える形でやる気にみちあふれていた。日が落ち気温も下がる中だったが、黒川虎雅主将をはじめ半袖の選手がちらほら。「半袖が気合じゃないんですけど、そういう感じかなと思って」と指揮官は笑った。
初戦は6日目の第1試合で熊本工と戦う。大阪桐蔭はこれまでセンバツで大トリを3度経験し、2度優勝。ただ、西谷監督は「“吉兆”とかよく言われますけど、そんな気持ちは全くないです」と淡々。「楽勝でね、勝てることはないと思う。どれだけ辛抱して粘り抜いて勝つか」と語った。
エース・吉岡はこの日初めて甲子園のマウンドに立った。「すごいワクワクした。投げやすかった」と笑顔を見せながらも、「気持ちが高ぶって、高めにいかないように抑えていきたい」と冷静さも忘れない。初戦へはまだ1週間以上ある。同校10度目の甲子園優勝へ、最善の準備を進めていく。





