23年の侍コーチ 白井氏が語るWBC連覇の3つのカギ 選手らの学ぶべき姿勢講演会で明かす

 全日本大学野球連盟は21日、横浜市内で監督会を開き、2023年のWBCでコーチを務めた白井一幸氏が「2023WBC 侍ジャパンが掴んだ世界一の感動」講演会を実施。今でも「優勝おめでとうございます」と祝福を受けると言い、「感動をお届けすることができたと実感しています」と充実の表情を浮かべた。これまでの経験を踏まえ、前回大会で優勝できた理由と連覇に向けて必要なことを3つに分けて話した。

 一つ目は、チーム全ての人がチームのゴール(目標)、目的を共有すること。個々を主張するのではなく、同じゴールに向けて多様性を生かす事でようやくチームがまとまる。

 二つ目は、与えられた役割と責任を全員が全うすること。侍ジャパンのメンバーは各チームの主力選手が集まる。所属球団でレギュラーでも、ここではそうはいかない。それでも自分に何ができるかを考え、プレー以外でも自身の役割を考えて行動すること大切だと話した。

 三つ目は、チームのゴールに焦点を合わせて、メンバーと関わり続けること。これは特に監督や指導者側に対してだが、どんな選手に対しても関係性を築く事が重要とした。真剣に向き合う姿を周囲の選手は見ているもの。発言と行動を一致させることで信頼が生まれることを強く訴えた。

 話の途中には選手らの具体的な話で、言葉に重みを持たせた。巨人からブルージェイズに移籍する岡本の強い熱意に胸を打たれたこと、ドジャースの大谷の徹底したストイックさ、カージナルスのヌートーバーの全力疾走が与えた影響力など。90分間の講演で監督らにチームとして大切なことを伝えた。

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