楽天は国内FA権行使の辰己の決断尊重 メジャー移籍の入札申請締め切り 石井GM「応援しますし、残るんだったら歓迎」
米大リーグに移籍するためのポスティングシステムが、15日に申請期限を迎えた。楽天の石井一久GM(52)が取材に応じ、国内FA権を行使している辰己について言及した。
辰己は、シーズン中からポスティングシステムによるメジャー挑戦を球団と話し合ってきたが、球団側はこれを認めず。この日で期限終了となったが、その中で国内FA権を行使した流れもあり、石井GMは「その話をしている時にFAになっちゃったんで。認めるとか認めないじゃないですか」と話した。去就は不透明なままだが「FAでどこかに行かれるのだったら応援しますし、残るんだったら歓迎」と決断を尊重する。
これで今オフに申請手続きを行ったのは、ヤクルト・村上、巨人・岡本、西武の今井と高橋の4人。交渉期限は日本時間で村上が23日、今井は来年1月3日、岡本と高橋が同5日までとなる。





