ソフトバンク・東浜 FA権行使を表明 今季推定年俸1・5億円「強い覚悟を持って挑んでいる」
ソフトバンクの東浜巨投手(35)が9日、2023年に取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。福岡市内の球団事務所を訪れ、申請書類を提出。「ぎりぎりまで悩んだ。まだまだ1軍の舞台で投げたいという気持ちが強い」と決断の理由を語った。
沖縄尚学高から亜大を経て2012年度ドラフト1位で入団。17年に16勝で最多勝のタイトルを獲得し、22年には沖縄県出身の投手としては初めてノーヒットノーランを達成した。3年契約の最終年だった今季は7試合で4勝2敗、防御率2・51。球団から来季の契約を提示されたが、「他球団のお話も聞いてみたい。チャンスがあれば競争に加わり、自分の実力を出していくだけ」と心境を明かした。
今季推定年俸は1億5000万円で、補償が必要なBランクとみられる。移籍のハードルは低くないが「僕のランクも含め、全部理解した上(での行使)。強い覚悟を持って挑んでいる」と語った。
宣言残留を認めるソフトバンクを含め、全12球団に門戸を開く。通算成績は180試合で76勝46敗、防御率3・30。来季14年目の右腕が、プロ野球人生の分岐点に立つ。



