巨人・松本剛 1番・中堅「そこは目指したい」盗塁数「20個は目標の1つ」地元川口で野球教室

 日本ハムから国内FA権を行使して巨人に移籍した松本剛外野手(32)が29日、埼玉県川口市内でヤクルト・並木秀尊外野手(26)、ソフトバンク・相原雄太投手(23)とともに「かわぐちプロ野球教室」を開催。約200人の子どもたちと野球指導を通じて触れあった。

 「地元川口で仲間たちが企画してくれてこうして開催できてるので、毎年続けられたらいいなと思います。今年はチーム変わりましたけど、こうやってできたことはすごく嬉しかったですし、子供たちもすごい楽しそうに野球やってくれたので、すごいいい1日になりました」と振り返った。

 新たなチームで臨む来季、阿部監督から中堅手として期待される。「1番・中堅」の座について、「そこは目指したいと思ってます」とひとつの目標として設定。その上で「センターができるに越したことはないですけど、3ポジションできる準備をしなきゃいけないと思ってますし、打順に関しても、どういう組み合わせになるかわからないので、どこでも打てる準備っていうのはしたい」と任された役割を果たす思いだ。

 チームは来季、走塁を重視する方針。「僕の場合、打って走って守れるっていうところが自分の大事にしてることなので。1つが欠けても僕は試合に出れる選手じゃない。3つとも平均より高い位置にいないとゲームに必要とされない選手だと思ってるので、走ることに関してもしっかりやっていきたい」と話し、盗塁数について「20個っていうのは、すごく目標の1つとして思ってはいますし」と語った。

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