巨人 FA加入の松本剛 G球場で異例の超速“始動”「新鮮な感じがして良かった」

 日本ハムからFAで巨人に移籍した松本剛外野手(32)が2日、川崎市のジャイアンツ球場で初めて調整を行った。かつて巨人に多くのFA戦士が新加入したが、移籍したオフの年内に同球場を訪れて練習を行うのは極めて珍しいケースだ。

 異例の超速“始動”となった。FA宣言し11月26日に巨人と契約合意した男が、球団施設で早々と体を動かした。マシン打撃では声を出しながらフルスイング。その後も軽快な動きを見せ、キャッチボールもこなした。「新鮮な感じがして良かったです」と声を弾ませる。

 松本剛は22年に打率・347で首位打者とベストナインを獲得した。今季は66試合の出場にとどまり打率・188。早々と巨人の施設で体を動かしたのも、新天地に臨む強い決意の表れだろう。

 「ジャイアンツに来られたのは僕自身、すごくうれしいこと。ファイターズに対しての寂しさもありますけど。しっかり結果を残すことだけを考えてやりたいです」と強い覚悟を示した。

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