楽天・岸 41歳まだまだ現役続行「やれる限りはやりたい」球界最年長ヤクルト・石川が刺激「すげぇなって思う」
楽天の岸孝之投手(41)が、現役続行への強い思いを明かした。今月4日に41歳を迎えたばかりのベテラン。1年1年が勝負になってくる中で親交あるヤクルト・石川の背中を追うが、「やれる限りはやりたい」と秘めた覚悟を言葉に込めた。
厳しいプロの世界で年齢を重ね、岸自身も「若い子もいるし、年齢のハンデっていうのはあるわけで」と言う。理解しているからこそ、「そこに負けないようにという気持ちも忘れずにやっていきたい」と続けた。
来年1月で46歳を迎える球界最年長の石川とは、今オフも食事をする機会を得た。「めちゃくちゃポジティブなんですよね。すげぇなって思います」。常に感じる前向きさを受け、今年170勝に到達した岸自身も契約更改の会見で初めて200勝の目標を語った。
来季の目標に早川は「先発陣の柱になりたい」と言い、内は「開幕投手」を掲げた。貪欲に突き進む後輩たちに負けるわけにはいかない。「結果を残せば何でもいいと思う」。経験値の高さはベテランの武器だ。岸が先輩の背中を追う限り、その歩を止めることはない。





