侍ジャパン 残り22人の構想は?村上宗隆が入団のWソックスにもオファー 「ある程度は固まっている」

 野球日本代表・侍ジャパンの井端弘和監督(50)が26日、都内のホテルで記者会見を開き、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、国内外の先行メンバー8人を発表した。

 内定したのは米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を筆頭に、エンゼルスの菊池雄星投手、パドレスの松井裕樹投手のメジャー組に加え、阪神の石井大智投手ら国内組5人。残る22人は後日発表される。

 井端監督は残りメンバーの選考についても「MLBから返事がない選手もいるので。そのへんと国内の調整がある。返答がきて。ある程度のプランはひとつふたつある。そのへんが決まってくれば一気に決まる」と説明。ホワイトソックス入りが決まった村上宗隆内野手についても、「決まった日に手続きしました」と返答待ちを示唆した。

 野手も含めたメンバーは、1月中旬には決定する見通し。投手は残り7、8人とみられるが「投手はボールが変わってしまうので。早くというイメージはあったが、まだメジャーの投手もいますし、多少入る入らないで関わってくる選手もいる」とした。野手については「ある程度は固まっているんですけどね。先に発表して、あれ?俺はないとかいうのが嫌だったので、野手はちょっと決まってからで大丈夫かなっていうところでは、ちょっと油断してほしくない(笑)」とも語った。

 今回選出した先発タイプの投手には「先発ピッチャー、第2先発もあります」と説明。リリーフ投手には「中継ぎ投手は八回、九回も経験あるピッチャー。そこはピッチングコーチと決めたい。予選のところではショートイニングでどんどん代えていくのがいいのかな」と構想を語った。

 内定した8人は以下。カッコ内は所属と背番号。

 【投手】

 松井裕樹(パドレス、1)

 伊藤大海(日本ハム、14)

 大勢(巨人、15)

 大谷翔平(ドジャース、16)

 菊池雄星(エンゼルス、17)

 種市篤暉(ロッテ、26)

 平良海馬(西武、61)

 石井大智(阪神、69)

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