山本由伸がWBC出場に言及「まだ決まったことは何もない」も「うまく調子が上がっていけば投げられると思います」

 日本プロスポーツ大賞を受賞し、笑顔を見せる山本(撮影・西岡正)
 日本プロスポーツ大賞を受賞し、スピーチする山本(撮影・西岡正)
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 ドジャースの山本由伸投手が17日、日本プロスポーツ大賞を受賞し、都内のホテルで行われた表彰式に出席した。終了後に報道陣の取材に応じた山本は来年3月のWBCに向けて思いを語った。

 報道陣から来年3月のWBCについて問われた山本は「まだ決まったことは何もないですけと」と前置きした上で、「前回大会もいい大会になりましたし、選手として喜びを感じた。あの大会でプレーできればいいなと思います」と語った。蓄積疲労については「練習も始めてますけど、順調にいけばプレーできる。まだ決まったことは本当になくて。今シーズンもたくさん投げたのでいつも通り、うまく調子が上がっていけば投げられると思います」という。

 今回の受賞は「本当に心から光栄に思いますし、より一層頑張りたい」と語った。受賞を聞いた際には「考えてもいなかったですし、驚いた気持ちが大きかった」という。

 「2年目のシーズン、2度目のワールドシリーズで優勝を経験させていただいた。他に代えようがない」と山本。「自分自身の成長も感じられた。成長した姿を見せられるように全力で頑張りたいと思います」と力を込めた。

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