阪神・森下 ハワイでWBC予行演習 海外生活に自信「すごくスムーズ」時差ボケも食事も気候も問題なし
阪神・森下翔太外野手(25)が17日(日本時間18日)、海外生活に自信を見せた。ハワイV旅行は2年ぶり。「無駄な時間がない。すごくスムーズに行動できている」。出場を熱望する来年3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ予行演習はバッチリだ。
「時差ボケしてないですね、一切。普通に夜寝られるし、朝起きるしって感じです」。日本との時差は19時間。到着日に多くの選手が「眠い…」と目をこする中、森下はどこ吹く風だった。
「(到着は)朝なので、飛行機で寝ないのが良かったのかなと。ずっと起きてたんで。そこで時差ボケはなくなったかなって」。日本を夜に出発するため、機内では睡眠を取ることが一般的だが、森下は不眠で時差ボケを解消したという。
食事も問題ない。「日本食がないといっても1週間。今のところは大丈夫」。気候の変化も「ないっす」。観光地・ハワイとはいえ、言葉の壁も感じていない。「日本語が通じるので、英語に苦戦しているとかはない」とストレスフリーだ。
来年のWBCは、準々決勝から舞台がアメリカ本土に移る。環境面の変化に戸惑う選手もいる中、森下の“タフさ”は頼もしい限り。本番でも大きな武器になるはずだ。
ハワイ2日目はゴルフを楽しみ、夕食は佐藤輝とともにステーキを頬張った。「すごく充実している。1日をフル活用しながら、ハワイを楽しめている」。異国の地で森下のバイタリティーはますます磨かれていく。
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