DeNA・牧「進化した姿をお見せできれば」バットのサイズアップでパワーアップ 前進するため変化を決意
DeNA・牧秀悟内野手(27)が22日、都内で「シュアプレイ アドバイザリースタッフミーティング」に出席し、来季使用するバットの新プランを披露した。プロ入り以来、ベースとして使用してきた85センチ、870グラムから、86センチ、890グラムへアップデートに挑むことを明かした。
「重くして、さらに1センチ伸ばすことで、遠心力だったり、進化した姿をお見せできればと思います」。入団以来、型、長さ、重さはほぼ一貫してきたが「ここ2年くらい、いい結果が残せていなかったので、何かを変えないといけないなと思った」と力を込めた。
23年に最多安打と打点王のタイトルを獲得して以来、戴冠から遠ざかっている。「1年目とか2年目は、しっかり全身で打てていた。そういうところを一回思い出そうと。年々、器用になりすぎていた。前進するためのひとつの策」とパワーアップへ変化を決意した。
形状は、元々のモデルに加え、今季試しに使って感覚が良かったというチームメートの神里が使用している型を参考に、芯部分が1ミリ太いバットの2種類を新たにオーダー。今季まで使ってきた従来タイプも含め、来年1月の自主トレから試していく。





