現役ドラフトで移籍のオリックス・平沼 高校先輩・西川の「7」奪う 入団会見「ひと花咲かせたい」来季11年目決意新たに
現役ドラフトで西武からオリックスに加入した平沼翔太外野手(28)が16日、大阪市内の球団施設で入団会見に臨んだ。背番号は61。将来的に活躍した暁には、敦賀気比の先輩でチームメートとなる西川の背番号7の襲名に意欲をにじませた。
新天地でのプレーに思いを強くした。「ひと花咲かせたい」。さらに冗談交じりに西川を意識した。「背番号7を奪えるような活躍を」。12日には同校OBで前オリックスの吉田(レッドソックス)や西川らと福井県のイベントに参加。西川にオリックス移籍のあいさつをすると「『めっちゃおもろいやん』って」と歓迎された。
家族には今回の移籍で驚かれたという。妻はタレントの森咲智美で「奥さんは最初、信じてなくて。『そんな急に決まるの?』って。夜になったら(DREAMS COME TRUEの)『大阪LOVER』を聴いていました」。愛妻の力も借りながらチームに貢献するつもりだ。
魅力は内外野を守れるユーティリティー性。「まだプロに入って殻を破れてない」。来季プロ11年目。決意新たに暴れる。




