高木豊氏「阪神は非常にいい選手を取った」現役ドラフト12選手を解説「1番手で興味がある」と長距離砲にも言及

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が9日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同日に行われた現役ドラフトについて解説した。

 12選手の移籍が決まったが、冒頭で触れたのは阪神がヤクルトから獲得した浜田太貴外野手。高木氏は「右のパワー系。(甲子園の)浜風もあるし。レフトもできるから出る機会が増えるかな。阪神は非常にいい選手を取った。浜田を出すと思わなかった」と絶賛。通算18本塁打と長打力のある25歳で、「右で外野手で、レフトができて、理想的な取り方をした。ルーキーでは立石がいるし。競争が非常に激しくなる」と語った。

 12選手すべての解説を行う中で、「1番手で興味がある選手」として挙げたのは阪神からロッテへ移った井上広大外野手。過去の動画でも「もったいない」と語っていた右の長距離砲で、「やっと決断したね。すごく人気がある選手で、期待もされていた。持っているポテンシャルはすごい。ロッテはノビノビしているチーム。合うかなとも思う。チャンスをつかんでほしい」とエールを送った。

 また、ソフトバンクから楽天入りが決まった佐藤直樹外野手にも言及。19年度ドラフトで1位指名されており、「この選手も3拍子揃っている。楽天に行ってポジションをつかむと右の外野手ができる。(楽天は)右の外野手で苦労していたからね」など、飛躍に期待した。

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