阪神は現役ドラフトでヤクルトの浜田を獲得 井上がロッテに移籍
今年で4回目となった、プロ野球現役ドラフトが9日に開催され、阪神はヤクルトからプロ通算18本塁打の浜田太貴外野手(25)を獲得。チームとして、現役ドラフトでは初めての野手獲得となった。また、井上広大外野手(24)がロッテに移籍となった。
浜田は明豊高から18年のドラフト4位でヤクルトに入団。右の長距離砲として22年には6本塁打を記録。23年には自己最多103試合に出場し5本塁打を放っていた。ただ、ここ2年は出場機会を減らし、今季は34試合で打率・221、4本塁打9打点だった。
井上は履正社高から19年のドラフト2位で阪神に入団。右の長距離砲として期待される中、24年に念願のプロ初本塁打を含む3本塁打を記録。しかし、今季は1軍でわずか1試合の出場にとどまっていた。
阪神は第1回の現役ドラフトでソフトバンクから大竹を獲得。移籍から2年連続二桁勝利を挙げるなど、3年間で32勝を挙げる活躍で欠かせない戦力になっている。昨年巨人から獲得した畠もケガで出遅れたが、シーズン終盤に1軍へ昇格すると、12試合で防御率0・00とブルペンを支えた。





