ロッテ ドラ7・田中大聖が仮契約 MAX161キロ右腕、目標は大谷、朗希超え「日本人最速の165キロ」背番号「60」
ロッテからドラフト7位で指名された161キロ右腕・田中大聖(やまと)投手(23)=Honda鈴鹿=が4日、三重県鈴鹿市内で仮契約した。契約金3000万円、年俸800万円(金額は推定)、背番号は60に決まった。契約を終えて「改めて実感っていうの湧いたなっていう感じがします」と笑顔を見せた。
夢を叶えた。昨季まで右投げ左打ちの投打二刀流でプレーしていた。「プロという舞台を目指してやっていたので、お願いしてピッチャーをやらせてもらいました」と今季から専念し、プロへの道を拓いた。「(投手)歴的には1年目と変わらないので。本当にわからないこともありますし、経験もこれから積めるとは思ってるので、たくさん成長できる部分はあるかなとは思ってます」と十分な伸び代を自覚する。
今秋の社会人日本選手権では自己最速の161キロを記録。プロでは「160キロは最低でも出しながら日本人最速の165キロを目指して、それ以上を出したい」とドジャース大谷、佐々木が記録したNPB日本人投手最速をたたき出す思い。そして1年目の目標を「50試合以上の登板を目指してやっていきたい」と語った。
好きなロッテ製品は「クランキーチョコ」。「ちっちゃい時からご褒美で食べてましたね」と明かし、今後も「ご褒美と大事な試合の時は大体食べるので。そういう時にしっかりとこれからも食べていきたいなとは思ってます」と笑った。





