DeNA 桑原将志が異例の退団会見「感謝の気持ちを伝えたい」 新天地へ「僕は僕らしく精いっぱい全力でプレー」
DeNAから海外FA権を行使し、西武への移籍が決まった桑原将志外野手(32)が2日、横浜市内の球団事務所で、異例の退団会見を行った。「これまで支えてくださった関係者の方々、ファンの方々に感謝の気持ちを伝えたいと思い、このような場を設けていただきました」と自らの希望もあり実現した。
2011年度ドラフト4位で福知山成美から入団し、14年過ごしたチームを去る。「環境を変えて、そこで今まで培ってきたものを試すのもそうですし、成長したいという思いがあり、決断に至りました」。新たな道への挑戦を、桑原らしい真っすぐな言葉で伝えた。
攻守で闘志あふれるプレースタイルで知られた“ハマのガッツマン”。そのワードは応援歌の中にも登場する。「ガッツマンというフレーズが僕の野球人生を後押し、作り上げてきたと心の底から思います。ファンの皆さんに成長させていただいた」と感謝した。
新天地へ向け「僕は僕らしく、精いっぱい全力でプレーすること、僕はそれしかできない。そこが変わったら、ユニホームを脱ぐしかない」。これからもガッツマンであり続ける。





