西武 FA桑原の獲得発表 補強ポイントの外野手 DeNAは2人目のFA流出

 西武は25日、DeNAから海外FA権を行使した桑原将志外野手(32)を獲得したことを発表した。この日、広池浩司球団本部長(52)が都内で取材に応じ、契約合意したと明らかにした。

 桑原は福知山成美高から、2011年度ドラフト4位でDeNAに入団。俊足巧打の外野手として2度のゴールデングラブ賞を受賞し、昨年の日本シリーズではMVPにも輝いた。闘志あふれるプレースタイルでチームをけん引し続けてきたが、今オフ、4年契約の最終年を迎え「一度きりの野球人生なので」と権利を行使。宣言残留も認められていたが、パ・リーグで挑戦する道を選んだ。

 西武は外野手が補強ポイントの一つで、定位置を固定できた西川以外は、レギュラーが流動的だ。長谷川、内野にも挑戦中の渡部、新外国人・林安可らがひしめくが、攻守で経験豊富な桑原の新加入は、上位進出への起爆剤となる。

 一方、DeNAは楽天への移籍が決まった伊藤光捕手(36)に続き、2人目のFA流出となる。桑原は今季年俸が1億2000万円(推定)で、金銭あるいは人的補償が必要なBランクとみられるが、ベイひと筋のガッツマンの退団で、チーム編成も再考を強いられる。

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