侍・井端監督 メジャー組は今後も注視 出場要請のタイミングは「強化試合の後」

 「侍ジャパン強化合宿」(12日、宮崎)

 侍ジャパンの井端監督は米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)のWBC招集について、今後の動向を注視しながら正式オファーを出す考えを明かした。

 この日、同球団のゴームズGMがラスベガスで取材に応じ、3投手が選出された場合、出場を容認するかについて「まだ話し合っていない。今後協議していく」と語った。この発言を受け井端監督は「そうですね。そこは変わらずやっていこうかなと思っています」とし、慎重に交渉を進めていく見通しを明かした。

 既に同監督は出場要請のタイミングについて「強化試合の後かなと思っている」と話しており、15、16日の韓国戦後には交渉に乗り出す。また、有力候補になるカブス・鈴木誠也外野手(31)について、同球団のホイヤー編成本部長は「議論し始めたところ。これから数週間で本格化させていく」と説明。連覇に欠かせぬメジャー組の動向が慌ただしくなってきた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス