元ロッテ・渡辺俊介氏 “プロの息子”肩書「苦しみはあったと思う」向輝の東大ラスト登板見守り「誇りに思います」
「東京六大学野球、法大10-1東大」(28日、神宮球場)
第7週の3回戦1試合が行われ、法大が東大を下して勝ち点3を獲得し、7勝7敗1分で今季を終えた。敗れた東大は2017年秋以来となる悲願の勝ち点を逃したが、昨秋に続くシーズン2勝(10敗)で今季終了。下手投げエース・渡辺向輝投手(4年・海城)が救援登板した。
元ロッテ・渡辺俊介氏(49)が愛息のラスト登板を見守った。“プロの息子”の肩書に「苦しみはあったと思う」と思いやりつつ「人として成長する機会をもらったと思う。最後は悔しそうでしたけど、抑えた場面でうれしそうにベンチに戻ってくる姿を見て、4年間やってくれて良かったなと。自分の息子ですけど素直にすごい。誇りに思います」と目を細めた。





