西武育成ドラ6正木「就職すると思っていた」 上智大初のドラフト指名 「160キロは出したい」
西武から育成ドラフト6位で指名された上智大の正木悠馬投手(22)が24日、東京都内で記者会見し、「就職して社会人になると思っていた。まさかこうなるとは入学時は想像していなかった」と笑顔で語った。上智大によると、育成を含めても同大学からのドラフト指名は初めて。
幼少期を米アラスカで過ごし、帰国した小学2年から野球を始め、大学入学後に投手に本格的に挑戦した。上智大は現在、東都大学リーグ3部。専門的な指導は受けておらず、インターネットを見て独学で取り組んだという。筋力トレーニングも精力的にこなし、球速は入学時の140キロから153キロまで上がった。
中学、高校時代も米国で過ごし、当時ドジャースに在籍したビューラーにあこがれた。「直球が好きだった。そこに近づきたい。160キロは出したい」と力強く語った。





