ソフトバンク・小久保監督 今季初ベストメンバーで打倒阪神 CS欠場の近藤合流、テーマは「変幻自在」
ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が24日、日本シリーズのテーマに「変幻自在」を掲げた。
昨年の忘れ物を取り返す戦いがついに開幕する。激闘のクライマックスシリーズ(CS)から中4日。本拠地で始まる阪神との頂上決戦を控えた小久保監督は「月曜まで熾烈(しれつ)な戦いをしていたので、勢いのままいけそう」と語った。
左脇腹痛でCSを欠場した近藤も合流。最後にして今季初めて主力野手が全員そろった。「ベストに近いオーダーを組めそう。スタメンの選手には早めに点を取ってもらって、勝ちパターンの継投につなぐというのが理想」と戦法を描いた。
けが人が相次いだレギュラーシーズン同様、形にこだわらず指揮を執る。「固定メンバーが理想だったけど開幕早々に崩れ去った。今年は臨機応変、変幻自在の戦い。昨年とは全く違う戦い。シリーズでも形を求めるのではなく、変幻自在にいきたい」と力を込めた。
初戦は有原に託し、モイネロ、上沢、大関の2桁勝利カルテットが控える。先発陣が試合をつくり「藤井、松本(裕)、杉山で締めくくるのがホークスの野球」と指揮官は強調した。リベンジの舞台は整った。あとは四つ勝つのみ。「泣いても笑っても1週間で終わり。ここまで来たらとにかく選手を信じ切って、最後の力を振り絞り、日本一をつかみたい」と頂上のみを見据えた。





