日本ハム レイエスが、郡司が、清宮幸が…ベンチで呆然 ソフトバンクナインをじっと見つめる 悔しさ溢れるシーンに

 「CSパ・ファイナルS・第6戦、ソフトバンク2-1日本ハム」(20日、みずほペイペイドーム)

 日本ハムが1点を追う九回、中軸が三者凡退に倒れあと1点届かず。試合後、ベンチでナインは呆然とグラウンドを見つめた。

 先頭のレイエスが空振り三振に倒れると、続く郡司も空振り三振。そして最後の打者・清宮幸が左飛に倒れると、ベンチではレイエスが呆然と見つめた。

 そして郡司も歓喜に沸くソフトバンクナインを目に焼き付けるように見つめた。清宮もベンチに座るとただ1点だけを見つめた。

 3連勝で持ち込んだ最終決戦。あと1点届かなかった三塁ベンチからは悔しさが溢れた。さらにスタンドの日本ハムファンは涙を流した。それだけの戦いを演じたナインに最後は拍手を送っていた。

 万波は「責任を感じます。チャンスで結果を出せなかった。そこに関して悔しさがめちゃくちゃありますし、レギュラーシーズンで結果を残せず優勝できなかったことにも責任を感じています。力不足」と語り、レイエスは試合後の取材に応じず、首を振りながら帰りのバスへ乗り込んだ。

 郡司は「去年も同じものを見たなと思いながら。来年こそはという思いですね」と語り、清宮幸は「やっぱり勝ちたかった。もうほんと、やり返したいです」と前を向いていた。

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