日本ハム・山県が松葉づえ姿で球場に戻る 左大腿部挫創と診断され縫合処置と発表 初回の守備で負傷交代 痛めた左膝付近は包帯でグルグル巻き

 「CSパ・ファイナルS・第5戦、ソフトバンク1-7日本ハム」(19日、みずほペイペイドーム)

 日本ハムは試合後、初回の守備で負傷交代した山県秀内野手が試合後、松葉づえ姿で球場に戻った。痛めた左膝付近は包帯でグルグル巻きだった。30分ほどして、山県は松葉づえは使わず、スーツケースを引いて球場を出た。

 球団はその後、山県が福岡市内の病院で検査を受け、左大腿部挫創と診断され、縫合処置を終えたと発表した。

 この日の一回1死、ソフトバンク・周東が二盗を試みてセーフ。この際、滑り込んだ周東のスパイクがタッチにいった遊撃手・山県の左膝に入った。山県はその場に倒れこみ、起き上がることができず。運び込まれた担架でベンチ裏へ搬送された。

 山県は鉄壁の守備力で新庄監督の信頼も厚いルーキー。CSファイナルSでは第3戦に本塁打、前日の第4戦でも適時三塁打を放つなど、連勝に貢献していた。

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