DeNA新監督に相川亮二コーチ 三浦政権支えたヘッド格が内部昇格へ 現役時代は日本代表常連の捕手
今季限りでの退任を表明したDeNA・三浦大輔監督(51)の後任として、相川亮二ディフェンスチーフコーチ兼野手コーチ(49)が内部昇格することが17日、分かった。三浦監督の辞意を受け、後任人事に本格着手した球団は、外部招聘(しょうへい)も含めて幅広くリストアップ。指揮官の右腕としてチームを支えてきた相川コーチに白羽の矢を立てた。
相川コーチは球団OBで、1994年度ドラフト5位で横浜(現DeNA)に入団。強肩強打の捕手として日本代表の常連となるなど活躍し、FAでヤクルト、巨人の2球団を渡り歩いた。現役時代はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や五輪など日本代表の常連となり、大舞台での経験も豊富。現役引退後は、指導者として巨人で3年間コーチ経験を積み、三浦政権2年目の2022年からバッテリーコーチとして古巣に復帰した。23年からはディフェンス面全般の作戦を担当し、ヘッド格として指揮官の参謀役を務めてきた。山本を正捕手に押し上げるなど育成手腕はもちろんのこと、チームの4年連続Aクラス入りに尽力してきた。
戦力を知り尽くしている相川コーチが新監督就任となれば、新たなチームづくりにもスムーズに入ることができる。データを駆使したチームの独自方針にもフィットしており、三浦監督のもとで培った勝負眼をベースに、捕手出身ならではの頭脳的な采配に期待できるのも強みだ。明るくリーダーシップにもたけ、兄貴分として選手からの信頼も厚い。
今季はシーズン2位に終わり、27年ぶりのリーグV奪還はならなかったが、新体制へ動き始めている。
◆相川 亮二(あいかわ・りょうじ)1976年7月11日生まれ、49歳。千葉県出身。現役時代は右投げ右打ちの捕手。東京学館から94年度ドラフト5位で横浜入団。09年にヤクルト、15年に巨人へFA移籍。17年現役引退。19年から巨人の1軍バッテリーコーチなどを歴任。22年からDeNAに復帰し、1軍チーフ作戦兼バッテリーコーチなどを歴任。NPB通算1508試合で打率・260、69本塁打、475打点。04年アテネ五輪、06・13年WBC日本代表。





