巨人・阿部監督が引退の長野に言及 打席に立たせられず「すごく悔いが残っている」「やっぱりさびしい」

 巨人・阿部慎之助監督(46)が15日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(68)にシーズン終了の報告を行った。

 リーグ連覇と日本一奪回を目指した就任2年目の今季はリーグ3位となり、CSもファーストSで敗退。阿部監督は「セ・リーグワーストとか12球団ワーストとか、そんな数字ばかりだったんでね。そこは反省として受け止めてやりますということはお伝えした」と話した。

 また、現役時代から自主トレをともにしてきた長野久義外野手(40)が今季限りでの現役引退となったことには「一番かわいがってきた後輩の1人。やっぱり辞めるってさびしいなと思った」と感慨深げだ。

 DeNAとのCSファーストS第2戦ではベンチ入りしたが出場機会がなく敗退となり「最後も打席に立たせてあげたいと思ったけど、立たせられないで終わった。すごく悔いが残っている」と振り返っていた。

 ただ、長野への印象を問われると「一言でいうとホストだね(笑)。おもてなしの精神?そうだね。ホストの精神を持っていると思うよ」と独特の表現で長野の気配りのできる人間性を表現しながら、ユニホームを脱ぐ後輩への愛情をにじませていた。

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