引退会見の巨人・長野久義 4年間在籍の広島、広島ファンにも感謝「僕の野球人生の中で大切な時間。2倍の仲間ができた」
巨人・長野久義外野手(40)が14日、都内のホテルで引退会見を行った。
電撃的に引退を決断し発表となった長野。スーツに身を包んだベテランは巨人ファンはもちろんのこと、4年間在籍した広島や広島ファンにも深い感謝の思いを吐露した。「(広島時代は)僕の野球人生の中で大切な時間。人間関係を構築していくことからすごく大変。人見知りなのですごく大変でした。巨人から2倍の仲間ができた」と語った。
巨人では新人王や首位打者、最多安打といった数々の個人タイトルに輝き、12年には巨人の日本一にも貢献。その後は巨人がFAで獲得した丸の人的補償により広島に移籍し活躍した。23年に巨人へ復帰し代打の切り札として奮闘した。
巨人で、そして4年間在籍した広島で、選手やファンの誰からも愛されてきた「チョーさん」が、16年間の現役生活に別れを告げてユニホームを脱ぐ。





