オリックス3連覇監督が「さすが新庄」とうなった秘策「いろんなことをバラマキますんで」オリックスの打開策は?

 オリックス前監督で現在は球団スペシャルアドバイザーを務める中嶋聡氏が12日、TBS「サンデーモーニング」に出演。パ・リーグCSファーストS初戦について「いろんなことをバラマキますんで、さすが新庄という感じですね」と語った。

 そのポイントとなったのは宮西の継投策。第1戦の試合後、「きょうは宮西スペシャルウルトラダイナミック総合コーチが継投してくれて。正義君はめちゃくちゃうれしいでしょうね。あそこもう1回伊藤君かなと思ったところで田中君がきて、斎藤君につないだと。見事でしたね。勉強になりました」と明かした。

 伊藤を7回で交代した判断も宮西によるものだそうで「2週間前から伝えていた。抹消された後ですね。実はその前にも継投を1回させて、勝ちました。さすがですね。長年こういう舞台で闘ってきて、プレッシャーある場面でも900登板してきた。その宮西君が、選手に近いので、気持ちもわかるだろうし、そういう期待も込めて」と意図を説明した。

 これについて中嶋氏は「さすが新庄」とたたえた。全体的には「もっと動くかなと思ったらおとなしめでしたね」と評した。崖っぷちに立たされたオリックスについては「宮城にかけるしかありません。すべての球種がバランス良く投げられる。右打者のクロスファイアが投げられれば」と語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス