ロッテ・サブロー新監督 目指すスタイルは「粘りのある攻撃とうまい走塁」【一問一答】
ロッテのサブロー新監督=本名大村三郎=(49)が8日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで就任会見を行い、今季最下位に終わったチーム再建へ「秋、春は厳しいキャンプになる」と予告し、昭和スタイルのハードな練習メニューを課す考えを明かした。日本人監督が片仮名表記の登録名で指揮を執るのは史上初。球団によると複数年契約という。
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-目指すスタイルは。
「これだけ投高打低になってくると打ち勝つのは難しい。守り勝つ野球で、うちの伝統でもある粘りのある攻撃とうまい走塁が中心になる」
-優勝に必要なことは。
「全てですね。バッテリーの問題もあり、攻撃、守備全てにおいて他の5球団には負けていると思うので、そこを一からやり直していきたい」
-練習では走塁練習から入り、外野ノックでも走者をつけた。
「走塁とトレーニング。メニューになかったんです。僕が走らせた。いい練習なので、空いているヤツは行けって感じ。効率良くしたい」
-ハードなキャンプを予告した。選手にどう落とし込むか。
「意識も秋からガラッと変えてやろうかな」





