オリックス 41歳・平野佳寿がコーチ兼任で現役続行「ありがたい話を頂いた」来季プロ21年目へ

 日米通算258セーブの実績を持つオリックスの平野佳寿投手(41)が6日、コーチ兼任で現役を続行することを明らかにした。来季がプロ21年目となる。

 球団から功労者として現役を続けるか否かの決断を任されていた中、コーチ兼任を打診されて受諾したという。大阪市内の球団施設で取材に応じ「ありがたい話を頂いた。現役をやりつつコーチの勉強もしたい」と意欲を示した。今季は3試合の登板に終わり「完全燃焼までいっていなかった。自分の中で葛藤もあった」と、現役へのこだわりを口にした。

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