4位の楽天・三木監督「悔しい気持ちでいっぱい」最終戦セレモニーで挨拶 オリックスにもエール
「楽天1-2オリックス」(5日、楽天モバイルパーク)
楽天が今季最終戦を終え、今シーズンを67勝74敗2分でフィニッシュ。借金は7で4年連続の4位だった。
終盤までオリックスとAクラス争いを繰り広げたが、最終盤で直接対決に敗れるなどBクラスが確定。だが、3日の西武戦で宗山のサヨナラ打で勝利し、4位を確定させた。
試合後に行われた最終戦セレモニーで、三木監督はAクラス争いを最後まで繰り広げたオリックスファンへ、「悔しい思いでいっぱいでありますが、オリックスさんはこれからまだ戦いが残っています。ぜひ頑張ってください」とエール。また「ファンの皆さまのたくさんの応援、大切さ、ありがたさを痛感しました。イーグルス21年。いろいろな方の力で今がありますが、今後チームが前進するためには皆さまなしでは進みません。これからもよろしくお願いしますという思いを強く込めまして、ごあいさつをさせていただきたいと思います」と感謝の言葉で締めくくった。
今季は2年目の中島が1番に定着、ルーキー宗山も1ケガなく1年間1軍を完走。黒川がクリーンアップに入るなど若い力が着実に台頭し、この日先発した荘司も9回を6安打1失点と成長を見せた。また144安打で村林が最多安打のタイトルを獲得するなど、明るい材料も多数あった。





